AI活用

中小企業の経営者が今すぐ知るべきAI活用入門|関西ぱどAIブログ第1回

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「ChatGPTって名前は聞くけれど、まだ触ったことがない」

「正直、何ができるのかよく分からない」

「うちのような中小企業には、関係ない気がする」

もし今、こんなふうに感じているなら、この記事を最後まで読んでほしいと思います。「AIに触ったことがない」で済む時代は、ゆっくりと終わりに向かっています。関西の中小企業の現場でも、AIを業務に組み込み始める経営者が目に見えて増えてきました。

この記事では、関西ぱどが日々数百社の経営者と接する中で見えてきた「AI活用の現在地」と、明日からすぐ試せる活用例を解説します。

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AIはもう「ITに詳しい人だけのツール」ではない

ChatGPTが世に出たのが2022年11月。それから3年ほどが経ち、状況は大きく変わりました。登場直後は「面白いオモチャ」「学生の宿題に使うもの」程度の扱いでした。今は大手新聞でも関西の地方紙でも、中小企業のAI活用事例が毎週のように紹介されています。AIはスマートフォンやメールと同じく、経営者にとってのリテラシーの一部になりつつあります

過去にも同じ変化があった

10年前、メールが使えない経営者は、若手の採用や取引で不便さを感じる場面がありました。5年前、Zoomが使えない経営者は、コロナ禍で取引機会を逃すこともありました。次はAIで同じような変化が起こり始めています。「触ったことがない」が許容される期間は、思っているより短いと考えておいた方が安全です。

関西の中小企業でも”使う側”と”使わない側”に分かれ始めている

関西ぱどは京阪神を中心に30年以上、地元の中小企業の販促・採用のお手伝いをしてきました。日々、数百社の経営者と話す中で、明確な変化を感じています。今年に入ってから、AIを業務に組み込み始める経営者が、目に見えて増えてきました

飲食店オーナーの例:制作期間が2週間→3日に

ある飲食店のオーナーは、メニュー考案や販促コピーをAIに下書きさせ、自身は最終チェックだけ。これまで外部のデザイナーに依頼して2週間ほどかかっていた仕事が、3日で形になるようになったと聞いています。

工務店社長の例:見積関連業務を圧縮

ある工務店の社長は、見積書の文章作成や、見積依頼への返信メールをAIに任せ、夕方早めに退社できるようになったとのことです。

差は半年・1年で広がっていく

一方で、まだ触ったことのない経営者も多くいます。それは決して悪いことではありません。ただ、両者の間で業務時間や生産性の差が、少しずつ開き始めているのも事実です。この差は、半年後・1年後にはさらに広がっていくと見ています。

経営者がAIで実際にできること(明日から試せる3つの例)

「具体的に何ができるのか」が見えないと、動きようがありません。特別な技術知識がなくてもすぐに試せる活用例を、3つ紹介します。

① 提案書・見積書の文面作成(目安:30分 → 5分)

「◯◯業界向けに、月額3万円のサービス提案書を作成してください。読み手は60代の社長です」とAIに伝えるだけで、骨子が出てきます。あとは自社の数字を入れて調整するだけ。ゼロから書く負担が大きく減ります

② 採用の求人票・スカウト文(目安:半日 → 30分)

「20代女性向けに、地域密着の事務職の求人票を作ってください」と指示するだけで、応募が集まりやすい構成案が出てきます。求人媒体に出すコピーで悩んでいた時間が、ぐっと短くなります

③ 議事録の要約・メールの返信下書き(目安:毎日30分 → 5分)

1時間の打ち合わせの議事録を貼り付けて「3行で要約してください」と頼むだけ。長文の問い合わせメールにも、たたき台の返信文を短時間で出してくれます。

大事なのは「丸投げしない」こと

ここで大切なのは、AIに丸投げするのではないということです。「下書き」を素早く作らせ、最終判断は人間が行う。これが現在のスタンダードな使い方になっています。

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今後の連載で扱っていくテーマ

本日の記事は、いわばシリーズの導入回です。次回以降、関西の経営者に向けて以下のテーマを順次お届けします。

第2回(予定):ChatGPTで社長業務が変わる ― 提案書・社内文書の即戦力活用

経営者が日々書いている文書を、どうAIに手伝わせるか。具体的な指示の出し方を、画面イメージとともに紹介します。

第3回(予定):AIで作る販促コピー・チラシ案 ― 紙でもWEBでも使い回す方法

関西ぱどの本業でもある販促分野で、AIをどう活かすか。商店・サービス業のオーナーにもすぐ役立つ実例を届けます。

第4回(予定):採用に効くAI活用 ― 求人票・スカウト文・面接準備

中小企業の人手不足は深刻です。AIを採用業務にどう組み込めば、応募が集まりやすくなるかを取り上げます。

第5回(予定):経営者が知っておくべきAI利用の落とし穴 ― 情報漏洩と著作権

便利な反面、扱いを間違えると会社にとって大きなリスクになります。最低限おさえるべき注意点を整理します。

上記以外にも、関西の中小企業の現場で実際に役立つテーマを随時取り上げていく予定です。「こんなテーマも扱ってほしい」という要望があれば、ぜひ気軽に寄せてください。

まとめ:最初の一歩で景色は変わる

AIは決して「特別な人のためのもの」ではありません。スマートフォンの最初の一台を手にしたときと同じように、最初の一歩を踏み出せば、その先の景色が変わってくる類のツールです。

関西ぱども、関西の経営者と一緒にこの新しい流れを学び、活用していければと考えています。次回以降の記事も、楽しみにしていてください。

関西ぱどでは、AIに初めて触れる経営者・ビジネスパーソンを対象に、短期集中型の「AI Bootcamp」を開講予定です。実際に手を動かしながら、自社業務への活かし方を学べる内容になっています。

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執行役員 / WEBマーケティング営業部 部長
監修 : 田中 勉
30年間、エリアマーケティングの最前線で培った知見を活かし、オフラインとオンラインを融合したクロスマーケティングを支援してまいりました。1000社を超えるサイト診断・コンサルティング実績に基づき、常に最新トレンドを捉えた戦略的なアプローチで企業の成長を後押しいたします。

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❒IMA検定(スタンダード)認定者
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